離婚の話し合いがうまくいかないときはどうする?
日時:2021年5月 3日 AM 06:00
「離婚の話し合いが全然進まなくて困っている」という方はいらっしゃいませんか。
離婚の話し合いはお互いが感情的になりやすく、円滑に話を進めることが難しいですよね。
こちらの記事では、離婚の話し合いがうまくいかない場合の対処法についてご紹介します。
□離婚の話し合いがうまくいかないパターンとは?
はじめに、よくある離婚の話し合いがうまくいかない4つのパターンをみていきましょう。
1つ目は、相手が離婚に応じないパターンです。
こちらが離婚を望んでいて、実生活においても夫婦関係が成り立っていないにもかかわらず、離婚に応じてくれないケースです。
相手をいくら説得しても話が進まないケースとも言えるでしょう。
2つ目は、相手の言うことが頻繁に変わるパターンです。
離婚に限らず、何か話し合いをするときは主張を一貫させる必要があります。
しかし、話し合いの度に異なる意見を言われてしまうと、話し合いが進まなくなってしまいます。
最後には、喧嘩に発展してしまう場合もあるかもしれません。
3つ目は、話し合いをしても意見が合わないパターンです。
離婚にはお互い同意しているが、離婚条件が合わないというケースです。
例えば、慰謝料を請求しても証拠が足りず話が進まない場合や、慰謝料の金額について合意が得られない場合、親権争いで合意が得られない場合などが挙げられます。
離婚条件だけでもこれだけ多くの条件があるということですね。
4つ目は、連絡がつかないパターンです。
相手と連絡がつかず、話し合いができないケースです。
連絡がとれず、会うこともできない場合、とるべき措置がなくなってしまう困ったパターンです。
□離婚の話し合いで相手を同意させる方法とは?
では、実際に離婚の話し合いで相手を同意させるにはどうしたらよいのでしょうか。
以下では、その方法についてご紹介します。
まず、話し合いの場では冷静さを保つ必要があります。
勢いだけで離婚を考えていると思われないように落ち着いて話し、相手の言い分も尊重しながら話を進めていきましょう。
次に、離婚後の生活プランを明確にし、離婚への本気度を示すことです。
熱意の伝え方として、生活費や住居の確保や子供について話しましょう。
最後に、証拠を事前に準備することです。
浮気やDVによる離婚の場合は、確たる証拠を事前に準備しておくことが重要です。
証拠があることで、自分の非を認めていない場合でも離婚の話を円滑に進められます。
特に、本当に離婚をするのか、慰謝料の条件はどうするかなどを話し合えるでしょう。
□まとめ
今回は、離婚の話し合いがうまくいかない際の、解決方法についてご紹介しました。
今回の記事を参考にして、お互いが同意して離婚に進めるように話をしましょう。
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