浮気の慰謝料はいくら請求できるか相場をご紹介します
日時:2021年3月21日 AM 06:00
横浜にお住まいの方で相手の浮気が発覚し、慰謝料を請求しようと考えている方はいませんか。
相場以上の慰謝料を請求したい場合、十分な証拠を集めることが大切です。
そこで今回は、慰謝料の相場を解説します。
□浮気の慰謝料の相場は
不貞行為を行った時のみ慰謝料請求権が発生します。
なお、慰謝料相場は、別居した場合、離婚した場合など条件によって金額が変わります。
離婚、別居する場合は200万から300万円、離婚、別居しない場合は50万から100万円程度でしょう。
このように相場が変わるのは、不貞行為によって夫婦関係が悪化したかが争点だからです。
離婚、別居をした場合は、不貞行為で夫婦関係が悪化したと捉えられるため、高い金額を請求できます。
一方、離婚、別居しない場合は、夫婦関係にそれほど影響を与えていないと考えられ、慰謝料も少なくなるのです。
□慰謝料を相場以上に取るためには
相場以上の慰謝料を取るためには、証拠集めが大切です。
具体的には、以下の物を証拠として収集しましょう。
ポイントとして、肉体関係を持っていると証明できる物を探すことです。
不倫相手と肉体関係を持っていることが前提となるからです。
もし不倫が事実であっても、肉体関係を持っていることが説明できなければ、裁判に負けてしまうことさえあるのです。
そのため、証拠になる物を説明します。
まず、LINEのメッセージです。
LINEのメッセージにより不倫に気づくことが多いです。
デートをしていることやハートマークが多用されていることから交際しているとわかります。
ただ肉体関係を証明しにくいでしょう。
さらに冗談でハートマークを送ったと逃れられてしまうのが現状です。
LINEのメッセージを証拠にするときは、後で捏造したと言われないためにも、そのままの画面で写真を撮るのがおすすめです。
次は、SNSの記録です。
TwitterやInstagramなどから不倫を証明できる場合があります。
一緒に旅行に行ったり、クリスマスを一緒に過したりしていることがわかるからです。
SNSでは相手がすぐに情報を消去する可能性があるので、紙媒体として保存しておいてください。
最後は、通話履歴です。
ファミリープランに契約している場合は、携帯会社に問い合わせれば、相手の通話履歴を取得できる場合があります。
いつどの番号にかけたのか、通話した時間がわかります。
特定の相手と何度も電話していたり、深夜の電話時間が長かったりした場合は浮気の可能性が高いでしょう。
□まとめ
今回は、慰謝料の相場と相場以上の慰謝料を取るための方法を解説しました。
慰謝料を多く取るには、証拠集めが重要です。
男女関係を証明できる証拠をたくさん集めましょう。
一人で証拠集めが難しい場合は、当社が証拠集めをお手伝いします。