浮気の慰謝料はどこからが対象なのかを横浜の探偵がご紹介!
日時:2020年12月25日 AM 06:00
横浜にお住まいで、夫や妻の浮気を疑っていたり、すでに浮気をしていることがわかっていたりする方はいませんか。
浮気をしていた場合慰謝料を請求したいが、請求できるのかわからない方も多いのではないでしょうか。
今回は、浮気の慰謝料はどこからが対象となるのかをお話しします。
□性的関係があるか否か
浮気の慰謝料を請求できるのは、どういった場合なのか気になりますよね。
相手が浮気をしたとみなす条件は人それぞれですが、慰謝料を請求する場合に重要となるのは性的関係があったかどうかです。
性的関係があったことが確認できる証拠を持っていると、慰謝料を請求できます。
反対に、実際に浮気をしていた場合でも、性的関係がない場合やその証拠がない場合は慰謝料を請求できません。
例えば、夫が他の女性と食事をしている写真や、会社の女性とプライベートで会う約束をしていた履歴があった場合でも、これらは性的関係があったとは証明できないため、慰謝料を請求する効力を持ちません。
さらに、すでに婚姻関係が破城していた場合でも慰謝料を請求できません。
この場合は、配偶者以外の人と性的関係があった証拠を持っていた場合でも、請求できないため、気をつけましょう。
前述したように、重要なのは性的関係があったか否かです。
実際に性的関係があった場合でも、ほとんどの人はしらを切って認めないでしょう。
慰謝料を請求したい場合は、性的関係のある浮気の証拠をあらかじめ準備してください。
□慰謝料の金額はどのように決まる?
慰謝料でどれくらい請求できるのか、知らない方は多いのではないでしょうか。
一般的に慰謝料の相場は200万程度ですが、条件によっては額が変動します。
今回は、慰謝料の額がどのように決まるのかを紹介します
*浮気の期間と回数
浮気していた期間が長く、回数が多い場合は慰謝料の額が増えます。
長い期間、配偶者に裏切られ浮気をされていた場合、精神的ダメージ も大きくなると判断されるからです。
*精神的苦痛
浮気の期間や回数以外でも、配偶者が与えた精神的苦痛の程度によって慰謝料の額は変わります。
例えば、浮気が原因でうつ病や睡眠障害などの精神疾患を引き起こした診断書がある場合は、それを考慮して、額が増えることがあります。
しかし、こころの痛みは測れないため、慰謝料の額に見合わないと感じる場合もあるでしょう。
そのことは、念頭に置いておく必要があります。
*浮気相手の地位や年収
浮気の慰謝料を請求する相手が、自分よりも高い社会的地位である場合や、高収入である場合、もらえる慰謝料が増える傾向にあります。
一方で、相手が自分よりもお金の余裕がない場合は、請求できる金額も少なくなる可能性に注意しましょう。
□まとめ
今回は、浮気の慰謝料について紹介しました。
なかには、慰謝料を請求できる証拠がない方や請求できるか不安に感じた方もいるかもしれません。
当社では、慰謝料の請求に成功した調査事例を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。