横浜で浮気されたからには離婚して罰を与えたい方へ!
日時:2020年11月13日 AM 06:00
「パートナーに浮気をされて離婚したい」、「離婚した後にしっかり罰も与えたい」、とお考えの方はいらっしゃいませんか。
一生を誓った相手に浮気をされるのは、誰もがショックを受けることだと思います。
そこで今回は、浮気をされて離婚する際の、相手への対処について横浜の探偵社が紹介します。
□不倫は犯罪ではない
残念ですが、不倫は犯罪ではありません。
有名人が不倫をした際には、大きくメディアで取り上げられることが多いですが、逮捕はされないですよね。
不倫は、いじめやハラスメントのように、人を大きく傷つけるにも関わらず、罪には問われません。
そのため、不倫を行なった際の制裁は社会的制裁と経済的制裁の2種類です。
社会的制裁は、メディアで問題として取り上げられたり、噂話から最低な人だという目で見られたりすることです。
経済的制裁は損害賠償請求です。
損害賠償請求による法的性質は制裁ではないので、覚えておきましょう。
□慰謝料請求がおすすめです
本記事では、制裁の方法として慰謝料請求をおすすめします。
なぜなら、名誉毀損の問題があるからです。
名誉毀損とは、不特定もしくは多数の人に具体的な事実を示して、社会的評価を下げる行為のことです。
名誉毀損は、その具体的な事実が本当だとしても、成立するので注意しましょう。
不倫が本当だとしても、訴えられてしまうと、こちらが不利になります。
また、民事上の損害賠償責任だけでなく、刑事上の名誉毀損罪が成立してしまうかもしれません。
そのため、制裁を与える際には、慰謝料請求をする方が、より合法的で最も効果があるでしょう。
不倫は、配偶者と不倫相手が共同で行った不法行為です。
不法行為とは、故意もしくは過失によって、他人の権利や法律上保護される利益を害する行為です。
被害者は不法行為を行った人に対して損害賠償請求が可能です。
この不法行為が2人以上で行われた場合、加害者は連帯して損害賠償責任を負う必要があります。
そのため、不倫の場合は配偶者と不倫相手の両方に対して慰謝料を請求できるのです。
不倫行為によって自分を傷つけた2人共に制裁を下せるため、この慰謝料請求は上等な手段でしょう。
もし、安全でしっかりとした制裁を与えたい場合は慰謝料の請求を検討してみてください。
□まとめ
今回は、浮気をされて離婚をする際の相手への対処について紹介しました。
不倫は大きな傷をつけますが、罪には問われない難しい問題です。
傷つけられた分は、しっかりと制裁を与えたいと思うのも無理ありません。
法的処置が行えない中でも、最低限自分が納得いくよう、本記事を参考にしてみてください。