横浜で浮気が原因の離婚をお考えの方へ!気になる子供の問題について解説します!
日時:2020年8月 6日 AM 06:00
横浜在住の方で「離婚することになったけど、子供はどうすれば良いだろうか」と悩んでいる方はいませんか。
これまで2人で育ててきた子供を、1人で育てるとなると多くの労力が必要でしょう。
そこで今回は、離婚する際の子供に関する注意点を紹介します。
□子供を守るための知識について
*親権と浮気は関係がない
パートナーの浮気で離婚するため、親権は自分にあると考えてはいませんか。
大切なのは、これまでどのように接してきたかです。
子供がこれから安心して生活できる環境を提供できるか、人格を形成する時期に間違った育て方をしないかなどの観点から親権が決められます。
そのため、浮気をしたかどうかで親権を決めるのは間違っているでしょう。
しかし何も問題がない場合、一般的には10歳ごろまでは母親に親権が渡される場合が多いです。
15歳ごろになると、子供の意見を尊重する傾向にあります。
*子供は説明を求めている
親権をもらった時には、子供の気持ちに寄り添うことが大切です。
あるアンケート結果では、多くの子供が状況の説明をしてほしかったと考えていたことがわかりました。
離婚した理由は詳細に話さなくとも、離婚したことで何がどう変わるか伝えてあげると子供の気持ちは落ち着くでしょう。
子供が非行に走るのではないか不安に感じる方がいると思います。
それを防ぐためにも、子供と多くの時間を共有し、子供にできるだけ不安を覚えさせないように取り組んでいくことから始めましょう。
□お金の負担を軽減する方法とは
いざひとり親で子供を育てるとなると、やはり気掛かりになるのはお金の問題でしょう。
離婚後のお金問題の解決方法を紹介します。
まず慰謝料を請求することです。
浮気による精神的ダメージを理由に慰謝料を請求できます。
また妊娠中であれば、精神的・肉体的につらい時の浮気であるため、慰謝料が高くなるでしょう。
慰謝料の相場については裁判を通じて行う場合、200~300万円ほどが一般的です。
しかし夫婦間の同意であれば上限はありません。
そのため夫婦間で同意がなされなかった場合に裁判を利用すると良いでしょう。
次の解決方法は、養育費を請求することです。
親権を持つ親は相手に対して養育費を請求できます。
相場としては、月に2~6万円程度です。
□まとめ
今回は離婚した時の子供に関する注意点と生活費の軽減策を紹介しました。
離婚した場合は、生活が大変だと思いますが、できる限り子供と時間を取るように心がけましょう。
そして利用できる制度を利用してお金問題を少しでも解決していきましょう。