横浜で浮気調査を検討中の方へ!慰謝料裁判で勝つために必要な証拠とは?
日時:2020年5月25日 AM 06:00
「横浜で浮気調査をして慰謝料を勝ち取りたい。」
「慰謝料裁判で浮気調査に使った費用を損害として請求したい。」
浮気が確かである場合、調査にかかった費用を損害として認めてもらいたいですよね。
そこで今回は、慰謝料裁判で勝つために知っておくべきポイントについて解説します。
□相手と慰謝料裁判になった際、どのようなものが証拠能力を持つのか
浮気の証拠能力が高いものは、追跡することで手に入れたものです。
ホテルへ出入りした映像や写真が複数点あったり、浮気を示す文書や音声があると有力な証拠となります。
一方で肉体関係まではいかないようなデートや、SNSでのやり取りのみという場合は、証拠としての効果は期待できません。
SNSで肉体関係を想起させる内容が複数ある場合は、認められる場合もあるでしょう。
□探偵費用が損害賠償になるかどうか
以下では、探偵費用が損害賠償になるかどうかの基準を示すために、具体例を紹介します。
*因果関係が認められなかったもの
1つ目は、不貞行為をしたかどうかが争点となった事例です。
SNSの書き込みで、すでに不貞行為が証明されていました。
そのため、不貞行為の証明に探偵を雇う必要はなかったため、不貞行為と探偵費用との因果関係が認められませんでした。
2つ目は、不貞行為の有無ではなく、婚姻関係が破綻していたかどうかが争点となった事例です。
結果的に、不貞行為の証明は不要だったとされて、探偵費用と不貞行為との因果関係は認められませんでした。
*因果関係が認められたもの
1つ目は、不貞行為の存在が争点となった事例です。
調査内容が相手の旅行したときの状況や、浮気相手の家に滞在した状況を証明するもので、不貞行為の証明に欠かせないものだったとされました。
それゆえ、探偵費用の8割近くの費用が損害賠償として認められました。
2つ目は、不貞行為自体が争点となった事例です。
メールなど他の証拠で十分に推測できるものであった上に、弁護士費用より探偵調査費用が上回っていたため、請求額の大半は認められませんでした。
結果的に、探偵費用として請求した分の5パーセントしか損害賠償として認められませんでした。
□まとめ
今回は慰謝料裁判で勝つために知っておくべきポイントを紹介しました。
慰謝料裁判で勝つためには、有力な証拠をもつだけでなく弁護士の助けを借りることも必要でしょう。
私たちは弁護士との信頼関係も堅く、裁判に勝てる報告書作りを得意としております。
相談がある方は、いつでもお気軽にお尋ねください。