横浜で浮気調査!浮気の証拠で子供の親権は獲得できる?
日時:2020年2月25日 AM 06:00
「相手の浮気で離婚を考えているので、浮気の証拠を理由にして子供の親権を獲得できるのか知りたい。」
このようにお考えの方はおられるでしょうか。
浮気の証拠が親権獲得にどのように影響するのかどうかは、気になる点ですよね。
そこで今回は、親権獲得に浮気の証拠が与える影響について詳しく説明します。
□親権者を決めるための過程
*まずは夫婦2人で話し合いを行う
離婚協議の大前提として、まずは親権者を決めなくてはいけません。
あくまでも家族の問題なので、まずは夫婦で話し合います。
この時、浮気をしたという事実は一度忘れて話すようにしましょう。
なぜなら浮気と親権、そして子供の未来は別問題だからです。
浮気をしたからと考えるのではなく、どちらが親権者にふさわしいかという基準のもとで話し合いを進めていく必要があります。
話し合いが終わってもお互いが譲らず、親権者が決まらないと離婚協議自体が進みません。
そのため、家庭裁判所の調停の申し立てをすることになります。
*家庭裁判所の仲介のもとでもう一度話し合う
夫婦での話し合いで親権者が決まらなかった場合、家庭裁判所の離婚調停手続きで話し合いを進めます。
話し合いでは双方の意見を聞くだけではなく、調査官が直接子供への聞き取りをするなどして、その結果を基準にどちらが親権者となるべきか話し合いを進めて決定します。
しかし、あくまでも話し合いの場なので、裁判所が判断を行うことはありません。
これでも決定しなかった場合は、いよいよ裁判、または審判となります。
□浮気の証拠を掴んでいると親権獲得で有利なのか
相手の浮気の証拠があるからと言って、必ず親権を獲得できると断言はできません。
しかし相手の浮気が確定している場合、多くのケースでは浮気された側が親権を獲得しているので、有利だとは言えるでしょう。
ただ、親権獲得において重視されるのは「子供をきちんと育てていけるのかどうか」です。
子供への愛情が深く、親としての責任をきちんと果たして子供を幸せにできるということを伝えて立証することが何よりも重要なのです。
□まとめ
親権獲得で浮気の証拠は確かに有利ではあります。
しかし何よりも重要なのは子供の未来を支える意思の主張・立証だと理解しておくとよいでしょう。
当社は横浜を拠点とする、浮気調査専門の探偵事務所です。
浮気調査・親権獲得のための浮気の証拠獲得をご希望の方、ご不明な点がある方はお気軽に当社までご連絡ください。