婚活市場で高収入男子を捕まえられなかったアラサー女子が一発逆転さらなるハイスペック男を求めて不倫に走る例が多くなっている。婚活バトルに敗れ、刀折れ矢も尽きた彼女らを襲う更なる悲劇とは、浮気調査探偵が落ち武者女子の悲惨な末路をご紹介します。
◇愛の営みは公衆トイレで!?ムードもへったくれもない出すだけ男
浮気慣れした男性は1人の女性にあまりお金をかけていられないもの。最初のうちこそ豪華ディナーや高級ホテルでそれなりの"接待"を受けていたA子さん。彼の中での"愛人ランク"が落ちるのに比例して食事やホテルのランクが落ちていき、ついには食事はファミレスやコンビニ、ホテルは激安ラブホで済まされる事態に。それどころか愛人ランク最下位まで落ちると、駅の多目的トイレで処理されるだけの存在に。もはやそこに愛やムードは一切ない。ここまで落ちぶれても彼から離れられない自分が恨めしい。
◇恋の本能寺!?妻と結託して手のひらを返してくる裏切り男
職場の妻子持ち上司からアプローチされたB子さん、既婚者に興味はなかったはずが、押しの強さにほだされいつしか不倫の関係となった。時間をかけて彼との関係を深めていき、彼は奥さんとは近いうちに別れるという話だった。彼との将来が見えてきたそんな矢先、不倫がばれ彼の奥さんから訴えられてしまった。その事自体は覚悟していたが、訴状の内容を見るとどう考えても彼が自分で情報をリークしているとしか思えない。それどころか、B子さんの方から彼を強引に誘ってきたことになっている。不倫がばれ彼が最終的に奧さんと子どものところに帰ってしまうのはまだ納得できるけど、奥さんと結託して私を訴えてくるなんて、こちらもある意味被害者なのに許せない。
◇私はコレで会社を辞めました。社内不倫で地道に築いてきたキャリアがすべて台無しに。
苦労してあこがれの職種についたC子さん、若手ホープとして期待もされていた。しかし同じ若手ホープの妻子ある男性と不倫関係に陥ってしまった。職場にばれ、お互いに処分を受けることになったが、彼は上司からの訓告処分だけで終わったのに、C子さんは異動で閑職に追いやられることに、さらに会社内で噂が広がり、社内の評価はがた落ち。そんな中彼が同僚にまるで武勇伝のようにC子さんとの不倫体験を語っていると聞いて驚きを隠せなかった。まさか当事者の彼自身が噂を流していたなんて!その後、C子さんは会社に居られなくなり自主退職し心療内科に通っている。彼は今でも会社で重要な仕事を任されて、周囲からも期待されているらしい。
◇まとめ
令和の時代になっても不倫の代償を多く支払うのはいつも女側。不倫によって浪費した時間で自分の恋愛市場価値も確実に目減りしていきます。不倫は文化などと言った人もいましたが、男目線の考えだと思います。一時の感情や快楽に身を任せて人生を崩壊させないよう慎重に行動したいですね。
記事を書いた人
山村佳子
リッツ横浜探偵社代表。
フェリス女学院大学卒業、大学在学中に憧れの気持ちから都内の探偵社でアルバイトを始める。大学卒業後は電子部品メーカーに入社、その後化粧品メーカーに勤務し、10年間法人営業を担当。地元横浜での調査会社設立に向け、5年間の探偵修行ののち、2013年にリッツ横浜探偵社設立。自身の調査体験をもとにしたWeb連載"浮気事件簿"をはじめ、媒体を問わず様々なメディアに出演している。