不倫を決定づける有利な証拠とは?
日時:2019年7月 6日 AM 06:00
「夫の不倫を決定づける証拠として何が相応しいのか分からない」
「裁判の時に有利になる証拠を教えてほしい」
夫の不倫の証拠をつかんで訴えたいとお考え方は多くいらっしゃると思います。
今回は、裁判で使える証拠として有利なものをお教えします。
□裁判で有効になる証拠
不倫の決定的な証拠は、性行為が確認できるものあるいは推奨できるものに限られます。
ただの2ショット写真やメールやSNSのやり取りでは、証拠にはなりません。
裁判で有効になる証拠の例にラブホテルへの出入りがあります。
その他にも、カーセックスや、浮気相手との同居、宿泊旅行などが当てはまります。
しかし、滞在時間や状況によって複数回撮影しないと証拠が取れないものもあります。
□不貞行為の証拠をとる方法
*写真・ビデオ
写真やビデオが証拠としてもっとも効果のあるものです。
夫が他の人とラブホテルに出入りする写真を何度も抑えられた場合、性行為を確認できる確固たる手がかりです。
ビデオテープに証拠を収めている場合はそれを写真に起こす必要があります。
デジタルカメラでの撮影は、画像修正ができることから証拠としての効果は低いです。
しかし、複数枚を年月日と時刻が入った状態で撮影した上で写真に連続性があれば、不貞行為の証拠になるでしょう。
*録音テープ
自宅での夫婦間における会話は証拠になる可能性が高いです。
夫の不貞事実を認めるニュアンスの発言をアナログ方式のテープに入れましょう。
調停や裁判では、録音テープを再生することはないので一度、録音された声をテープ起こしで文章化する必要があります。
*その他の証拠品
第三者からの証言は証拠になる可能性が高いです。
ただし、身内などはだめであくまでも利害関係のない第三者である必要があります。
さらに、不貞行為について書いた手紙・メモ・日記や不倫相手からの手紙やプレゼントも手がかりとなります。
支払いが分かる、不倫相手と宿泊したホテルの領収書や不貞行為を裏付けるクレジットカードの明細もそれ単体では難しいですが、他の証拠と合わせて裁判を有利に導きます。
合法的に獲得しましょう。
*SNSのトーク画面
SNSから得た不倫を裏付ける情報は、なかなか裁判で結果に反映されないことが多いです。
捏造がしやすいことと、根拠の薄さが信ぴょう性に欠けるため、違った証拠を探す方が良いでしょう。
□まとめ
夫の不倫調査にあたって、手がかりとして持っておくと良い証拠を紹介いたしました。
裁判では、不倫を裏付ける証拠が結果を優位に導きます。
確実な証拠を押さえて裁判を成功させたいとお考えの方は、当社にご相談ください。