浮気の自白は証拠になる？慰謝料を請求する時の注意点も解説

横浜にお住まいで浮気の自白は証拠になるか疑問にお思いの方はいらっしゃいませんか。

自白を音声や動画に残すべきかも悩みますよね。

今回は、自白が証拠になるかや慰謝料を請求する時の注意点を解説します。

ぜひ参考にしてみてください。

□浮気の自白は証拠になる？

パートナーの不貞行為を疑って調査を依頼される方からよくある質問が、浮気の自白は証拠になるのかということです。

結論から言うと、浮気の自白は証拠になります。

そうは言っても、自白したものを物的証拠として何かの形で残す必要があります。

不貞行為は違法行為になる場合もあるため、裁判を起こしてパートナーや浮気相手に慰謝料を請求できます。

その際、慰謝料を獲得するために大切なのが、物的証拠です。

次の章で、自白で慰謝料を請求するための注意点を解説します。

□浮気の自白を証拠とする場合の注意点とは？

続いては、自白を浮気の証拠として慰謝料を請求する際に、気をつけていただきたいポイントを紹介します。

まず1つ目の注意点は、自白が強制されたものでないことです。

強制して自白させた場合は、証拠となりません。

自白の信頼性が高く証拠の価値としては高かったとしても、証拠となる条件を満たさないと評価されるためです。

強制による自白とは、暴力を行使したものや、怪我を負わせた結果のもの、また殺すや素性をネットに公開すると脅す行為などを含みます。

これらの手段を使用した場合は、反対にご自身が訴えられる可能性もあるでしょう。

2つ目は、自白の信用性を争われる可能性があることです。

仮に自白が証拠として認められたとしても、安心することはできません。

自白の内容が信用に足るものかを検討する必要もあるのです。

自白の信用性に影響がある事情としては、自白をした経緯や理由、自白をした際の状況や体調、判断能力、また自白内容とその他の証拠内容との齟齬などです。

否認をした内容の方が信用性が高い場合も影響を与える要因になるでしょう。

これらもしっかりと押さえておきましょう。

3つ目は、自白以外の証拠も押さえておくことです。

やはり上記でも説明したように、自白だけでは完全に証拠として安心することはできません。

自白をしたとしても後に否定される可能性もあるからです。

そのため、自白以外の証拠も集めておくことをおすすめします。

□まとめ

今回は、浮気の自白は不貞行為の証拠になることを解説しました。

また、自白を証拠として使う場合の注意点も忘れずに押さえておきましょう。

ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。